金時山登山ルート解説
公時神社(きんとき)横の無料駐車場(約20台・トイレ有)から石段を上って直に登山道へ入れるが、車道側
から鳥居をくぐり境内にある「まさかり」と「土俵」を見てから、公時神社で登山の安全祈願をして登り始めたい。
神社横から檜並木の登山道に戻り10分程で左手に「金時手鞠石」が現れると、次は登山道を右に10b入っ
た場所に「金時蹴落石」など金太郎ゆかりの大岩がある。
石ゴロ道を過ぎ林道を横切ると1、2分で金時神社奥の院入り口の標柱が立ち、いったん登山道から外れるが
奥の院経由(所要時間3分)で戻ることができるのでチョット遠回りしても良いだろう。
石段上の大岩が「金時神社奥の院」で大岩上部には石祠が祀られている。
奥の院からひと歩きで「金時宿り石」に着くが、ここで休憩してこれから始まる急登に備えたい。
ここから急坂道を30分程上り、眼下に仙石原が見渡せるようになればウグイス茶屋からの分岐点が近い。
分岐点から山頂までの20分間は最後の胸突き八丁だが山頂からの展望を楽しみに頑張りたい。
山頂には茶屋が二軒と三角点・展望案内盤の他に記念撮影用の「まさかり」なども用意されている。mikio
補足説明
金太郎にはいくつも伝説が存在するが、静岡県駿東郡小山町の金時神社(金太郎が祭られている神社)に
記されたものによると、天暦10年(956年)5月に誕生したという。彫物師十兵衛の娘、八重桐(やえぎり)が
京にのぼった時、宮中に仕えていた坂田蔵人(くらんど)と結ばれ懐妊した子供とされる。
八重桐は故郷に帰り金太郎を産んだが、坂田が亡くなってしまったため、京へ帰らず故郷で育てることにした。
成長した金太郎は足柄山(金時山)で熊と相撲をとり、母に孝行する元気で優しい子供に育った。
そして天延4年3月21日(976年4月28日)、足柄峠にさしかかった源頼光と出会い、その力量を認められて
家来となる。名前も坂田金時(きんとき)と改名し、京にのぼって頼光四天王の一人となる。
なお、他には渡辺綱、卜部季武、碓井貞光が四天王に名を連ねる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋
コメント
富士山の見える山P4で、金時山・長者ヶ岳・扇山の三山を予定していたが、天気が芳しくなく金時山しか
登られなかった。 その金時山も上るにつれ山頂に雲がかかり始め嫌な予感が・・・
案の定、富士山方面は厚い雲の中で50分待機後にやっと撮れた写真が「恥ずかしがり屋の富士山」のみ。
今回の金時山登山で一番の喜びは、年に300回も登られている方とひょんなご縁で知り合え、滅多に見るこ
との出来ない「コイワザクラ」を写真に撮ることができた事だろうか。
お名前も伺わずじまいでしたがその節はありがとうございました。
立ち寄り温泉情報
「ごてんば市・温泉会館」 入浴料 500円(3時間) 源泉三種混合掛け流し温泉
AM10:00〜PM9:00 定休日・月曜 0550−83−3303
温泉満足度(星印の説明はMENUページ) 管理人☆☆ |