2009年 旬のひとこま・戻る 五十音別山行リスト MENU HOME  あまかざりやま・きみょうざん 



780.9m  松代・奇妙山1099.5m
 長野県・長野市 2009.2.11 

尼巌山(あまかざりやま)〜奇妙山登山ルート解説
国民宿舎・松代荘の裏手まで尾根筋を延ばしているのが尼巌山で、長礼地籍からの松代温泉R・玉依比売
神社からの天王山R・岩沢地籍からの岩沢R(奇妙山登山口併用)などがあるが、今回は岩沢登山口に車を
デポ後、天王山R〜松代温泉R〜尼巌山〜笹の登R〜北尾根〜奇妙山まで歩く。
玉比依売神社横の登山口を入ると間もなく石仏(三体)が迎えてくれる。
石碑とお墓がある台地を横切り、バラ線で仕切られた赤松林を抜けると松代温泉Rへの分岐点だ。
左に折れ平坦な道からガレ場を過ぎた場所には頭が欠けて痛ましい姿の石仏(四体)があり、ここから6・7分
の緩い上りで松代温泉(長礼)R分岐点にでる。
石積みを過ぎると目前に岩壁帯が現れるので余裕があったら「←山頂はこっち・岩場はこっち→」の案内板に
従って岩壁を楽しみたい。
山頂へは岩壁の上部を歩くようになるが特に危険な場所は無くルート中で唯一展望を楽しめる場所でもある。
岩場を過ぎて、いくつかの堀切を登り返すと尼巌山山頂(尼巌城跡)が近い。
山頂には四等三角点が置かれているが樹木に囲まれて展望は無い。
奇妙山へ向かう前に天王山R方面へひと下りして「信玄・柏の岩」と呼ばれる岩頭部からの眺めを楽しむのも
いいだろう。
ロープが架けられた急斜面を鞍部まで降りたら奇妙山からの支尾根に取り付く。 (余談だが、この急斜面が
あることによって市街地から尼巌山を視認できる。) 緩く上り返し、ここのコース名になった笹やぶ道を通過
すればまもなくで岩沢登山口分岐点に合流する。
ここで東に延びる尾根道に取り付けば左右には杉の植林地帯と広葉樹林帯が交互に山頂まで続く。
途中には「栗の大木」「出会いの石・通称だるま石」「高見岩・北アルプス展望良」などがあり、これらを楽しみ
ながら歩くと上りの辛さが忘れられる。 
山頂(東山城跡)には二等三角点・石碑が五基と石祠が建ち北信五岳や長野市街を一望出来る。  mikio
★解説のコース名は旧来の呼び名を使用しております。
尼巌城参考文献埋もれた古城より抜粋
築城時期は不明だが、この地の土豪である東条氏によって築かれたとされる。
長禄四(1460)年の『諏訪御符礼之古書』には、東条遠江守が英多庄中条を知行していたと見えるという。
天文二十二(1553)年八月、武田晴信は小県郡の塩田城を攻めるに際し、大日向氏を通じて東条氏を調略
しようとしている。
弘治二(1556)年八月には真田幸隆に書状を送り、尼巌城を早く攻め落とすよう命じている。
その後東条氏は敗れて越後に逃亡し、八月二十五日には晴信は西条氏に対し、尼巌城を普請するよう命じ
ている。 弘治三(1557)年七月には長尾景虎が尼巌城を攻撃しようとしたが失敗に終わったらしい。
武田信玄は永禄元(1558)年四月には、越後軍が侵攻した場合、小山田昌幸、真田幸隆らに対し、東条城
(尼巌城)在城衆とともにこの城に籠城するよう命じている。
天正十(1582)年八月、上杉景勝が川中島周辺を征圧すると、東条遠江守信広が城主に復帰するが、慶長
三(1598)年上杉景勝の会津移封に同道し廃城となった。
玉依比売命神社参考文献
玉依比売命(たまよりひめのみこと) 神社は古くから池田の宮と呼ばれ、長い参道の両側は池沼の跡がうか
がえる水田で、後ろには天王山を控え、その名にふさわしいところにある。
児玉石は玉依比売命神の神威によって集まったもので、毎年正月7日の早朝に玉改めの神事が行われる。
この神事がいつ始まったものかは古来の記録がないので明らかでないが、明暦年間(1655〜1658)には
すでに60個あまりあり、宝永三年(1706)には292個、文化七年(1810)には634 個と寄進によってしだいに
増加してきた。
昭和43 年には総数786 個だったが、この中には玉以外のものもある。
玉の内訳は、勾玉(まがたま) では硬玉製(104)・瑪瑙(めのう) 製(132)・水晶製(7)・製(23)
鉄石英製(1)・製(182)・蛇紋岩製(4)のほか、原始勾玉(18)・石質不明(10)・滑石製子持ち勾玉(9)
さらに滑石・碧玉・ガラスなどの(37) ・切子玉(5)・丸玉(6)・小玉(7)・玉(1)・その他碧玉(へきぎょく)
滑石(かっせき) 管玉(くだたま) 算盤(そろばん) (20)などで、石器時代の玉類を合わせて591個である。
ほかは自然有孔石や雑物で、これらは指定に含まない。
玉類を多く蔵する神社はほかにもあるが、数が多いうえ内容が豊富な点この神社に並ぶものがない。
《長野市教育委員会文化財課ホームページより抜粋》 許可番号 18文第246号






玉依比売命(たまよりひめのみこと) 神社の横が登山口
通称・池田の宮
池田の宮登山口
上記トレッキングMAPは各登山口BOX ・ 長野観光ネットHPで入手出来ます。
右奥に最終目的地の奇妙山が見える
遠いな〜 (^_^;)
天王山R分岐点
尼巌山までの詳しい写真は2007.2.25版をご覧下さい
天の岩戸を持ち上げる風?の細井さん (~o~)  大岩(窟)にて
ちょっとスリリングな岩場だが危険箇所は無い 尾根筋の左に池田の宮登山口が見える
山頂が近い 尼巌山山頂
山頂の尼巌城解説板
尼巌山・拡大MAP




立見岩(信玄・柏ノ岩) 尖ったところが好きな管理人(家内に怒られました・笑)
信玄・柏ノ岩と奇妙山
尼巌山・拡大MAP 北信五岳展望良地点
尼巌山・拡大MAP 北信五岳展望良地点より
急斜面を慎重に下る 振り向けば急斜面の尼巌山が・・・
緩い上りの奇妙山支尾根を歩く 笹やぶになると岩沢登山口分岐点が近い
岩沢登山口分岐点
奇妙山までの詳しい写真は2007.3.10版をご覧下さい
高見岩からの北アルプス大展望(手前は尼巌山)
この時期にしては雪が少なく歩きやすい 奇妙山山頂にて
北信五岳
写真に写っていないが右側に斑尾山も見える
岩沢登山口(車デポ地点)に下山
機械の手が入り二年前と様変わりした登山口風景
尼巌山
岩沢登山口より
阿弥陀堂・清滝
清滝
Google Earth Plus

尼巌山・奇妙山登山地図

@玉依比売命神社登山口 A天王山R分岐点 B松代温泉(長礼)R分岐点 C大岩 D笹やぶ地点
E岩沢登山口分岐点 F栗の大木 G出会いの石(だるま石)JA大学分岐点 H高見岩 I岩沢登山口
J阿弥陀堂&清滝
(計曲線 50M 主曲線 10M)
駐車場標高/360M  標高差/739M  総歩行距離/6941M
          この地図は国土交通省・国土地理院長の承認を得て、同院発行の 1:25000地形図に基づき作成された
            承認番号(平19総使、第186-21250号)を転載したものです。 《使用データソフト GARMIN MapSource》


パノラマ図解・スマホ&iPhone で山座同定


ページの先頭へ戻る



行程&所要時間
玉依比売命神社登山口 8:26 〜 天王山R分岐点 8:43 〜 松代温泉(長礼)R分岐点 8:56 
〜 大岩(窟) 9:05−09 〜 尼巌山 9:34−50 〜 信玄・柏ノ岩 9:51−55 
〜 北信五岳展望良地点 9:59−10:01 〜 笹やぶ地点 10:19 
〜岩沢登山口分岐点 10:25−33 〜 栗の大木 10:42 〜 出会いの石 10:50−58
〜 高見岩11:02−10 〜 奇妙山 11:49(昼食)
奇妙山発 12:46 〜 高見岩 13:07 〜出会いの石 13:09 〜 栗の大木 13:15 
〜 岩沢登山口分岐点 13:19 〜 岩沢登山口着 13:39


クリックすると「尼巌山登山口」近辺の
広域地図を見ることが出来ます。   マップコード 177-836-398

                 

クリックすると「奇妙山・岩沢登山口」近辺の
広域地図を見ることが出来ます。 マップコード 177 867 020
国土地理院 1:25.000/信濃松代

リンクの輪
番号 山行名 山行日 登山ルート お名前 ホームページ
尼巌山 07.02.15 池田の宮 管理人 管理人
奇妙山 07.03.10 岩沢登山口 管理人 管理人
尼巌山−奇妙山 09.02.11 池田の宮 管理人 ブログ(山行速報版)
尼巌山−奇妙山 09.02.11 池田の宮 管理人 管理人
尼巌山・奇妙山 09.04.25 池田の宮 アルプスちえみ 新まつもと物語
奇妙山(修験者道) 10.05.08 赤野田地籍 管理人 ブログ(山行速報版)
奇妙山・古の修験者道 10.05.08 赤野田地籍 管理人 管理人
奇妙山・尼厳山 11.12.10 農業大学校 管理人 ブログ(山行速報版)
初冬の奇妙山・尼厳山 11.12.10 農業大学校 管理人 管理人
尼厳山 14.04.13 池田の宮 管理人 ブログ(山行速報版)
. . . . .
. . . . .


掲載ページの削除を希望される方はメールBOXよりご一報下さい。

HOME MENU 旬のひとこまBN 五十音別山行歴 県別山行歴 自己紹介 CANADA L I N K

戻る