風吹大池・笹目尾根ルート解説
バス停を兼ねる登山口から刈り払われた笹道を登ると直にクロベの大木が根を張りだした根っ子道となるが、
道幅も広く整備が行き届いているせいか急登の割には苦もなく道標が設置された笹目尾根に立つことができ
る。
こからの笹目尾根歩きは緩いアップダウンを数回繰り返すが、天気次第では朝日岳・雪倉岳・白馬乗鞍・高
妻山・雨飾山ときて、背後に日本海までの展望を楽しめそうな箇所が多く見受けられた。(パノラマ図解参照)
フスブリ山が近づくにつれ草黄葉と共に所々泥んこ道となるが、道脇に群生する水芭蕉をみると秋に限らず
花の時期の素晴らしさも想像することができる。
白馬大池(天狗原)からの道と合流後、大きな窪地脇を登り込んで木道に出れば大草原越しに紅葉真っ盛り
の風吹岳と岩菅山が顔を見せる。
風吹大池周遊路の標柱を見送り下降が始まると水面を紅葉で彩った大池の姿が目に眩しい。
風吹山荘前でひと休みしたら、大池から緑濃い小敷池・血ノ池・神ノ田圃・科鉢池とまわって、風吹大池展望
が素晴らしい大草原までの大池周遊路を歩いてみたい。 mikio
コメント
朝3時起きーの集合4時で登山口着6:10 笹目尾根ルートで風吹大池へ。。。
早起きが大変だったうえ、途中からの雨と濃いガスに腰が引ける場面もありましたが風吹大池が近づくととも
に青空が顔を出し、目前に広がる見事な紅葉に大歓声!
早起きをしてまでも訪れた甲斐があった一瞬でした。 ^ー^)人(^ー^ |