★アクセス
小谷温泉と旧雨飾荘敷地跡を通過すると右側に新館「雨飾荘」が見え、建物前には名水飲み場が設置
されているので給水していこう。
ここで道が二手に分かれ(直進すると雨飾山登山口へ)右折して妙高高原町への林道を15分程進むと
右側に5〜7台の駐車スペースがあり、金山登山口は前方30m程先である。
★小谷温泉〜天狗原山〜金山登山ルート解説
ブナの樹林帯をジグザグに登り、枯れた湿地帯を過ぎ左下から沢音が聞こえると間もなく水場にでる。
登山地図には渇水注意との書き込みがある。
水場を過ぎてブナタテ尾根に取り付くとブナ林で保水力が良い為か、いたるところで水芭蕉の植生地帯を
見ることができる。
展望が良い岩場を左に巻いて雪解け水でぬかるむ登山道を慎重に登る。 沢道を抜け暫く進むと台地の
先にザレた急斜面が見え、このあたりから最初の花畑が見られる。
登山地図にはガレ場危険の書き込みがあり滑りやすい急斜面にはロープが張られている。
何回か上り返し、笹原の登山道を抜けると一面の草原にでる。 両脇に咲く花を眺めながら進むと天狗原
山直下に小さな石仏があり、ひとのぼりで山頂だ。(天狗原山山頂の標示を見つけられず不完全燃焼)
山頂からは金山方面に焼山・火打山を見ることができる。
金山へは100mほど下り込んでからの上りになるが、涸沢を登ると「神の田圃」と呼ばれる湿地帯に出て、
これまでの疲れを吹き飛ばす程のお花畑と池塘を見ることが出来る。
ここからは右手前方に活火山の焼山、火打山、妙高山を見ながら山頂を目指せば20分ほどで金山山頂
に立つことができる。 mikio
★コメント
先週、金山に登られたネット仲間「こばさん」のレポを拝見して高山植物の多さにビックリ。近隣の雨飾山
・火打山は何度となく登りましたが、地図を開くまで金山が何処にあるのかさえ知りませんでした。
高山植物と熱湯温泉「熱泉荘」の魅力で早速仲間を募りました。
1ヶ月ぶりの山行と、上り5時間の長丁場(燕岳以来初)に下山時の膝痛・足首捻挫痛再発の不安もあり
ましたが、仲間に迷惑をかけつつもマイペースの下山に努め、軽い痛みが出た程度で事なきを得ました。
下山後は「栃の木亭」で蕎麦を食べ、周りの温泉には目もくれず「熱湯温泉・熱泉荘」へ直行。
午後の一番湯だったせいか、熱くて熱くて・・・手すら入れられない程。
ホースで水を足すも、ぬるくなる気配が全然ない! 500円はらったけれど、このままだと温泉に入れない
まま帰る羽目になるかと不安が頭をよぎる。 熱湯とはよく言ったもんだ・・・(>_<)
立ち寄り温泉情報
あつ湯熱泉荘 0261-85-1241 営業時間 10:00〜15:00 料金 500円
泉質 ナトリウム・炭酸水素塩泉 泉温 58° 100%源泉ですべすべしたGoodな温泉 |